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山口大学共同獣医学部

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4月8日(月)に、山口大学共同獣医学部「白衣着衣式」を挙行しました

 近年の獣医学教育改善により、動物医療センターなど臨床の現場において参加型臨床実習を行うには、獣医学共用試験※に合格しなければなりません。学生は、この共用試験に合格すると、Student Doctorとしての認定証が授与されます。

 今回8回目の実施となった共用試験に合格した共同獣医学部5年生(受験時は4年生)は、今後の臨床実習に参加できる資格を得たことになります。

 この「白衣着衣式」は、臨床実習に参加する学生に、Student Doctorとしての自覚と患者様に対する責任を促すことを目的として2017年度より実施しております。

 式では、度会雅久学部長並びに中市統三動物医療センター長より、「今からStudent Doctorとして、学外での実習が多くなるが、山口大学生として、これから獣医師になるための自覚、責任感を持って、臨床実習を通して、動物や飼い主の方に寄り添い、一致協力して頑張ってほしい」など、お祝いと共に、激励の言葉が述べられました。

 その後、学生代表の大山響己さんが学生授与代表者として、Student Doctor 認定証と共同獣医学部(VetJapan South)ロゴ入り白衣を授与されました。

 引き続き、学生代表の大山響己さんから、「小動物臨床から公衆衛生分野まで、幅広い知識を有する獣医師となることが求められており、社会の期待に応えられるよう、仲間と励まし合い、高め合いながら、獣医学生としての自覚、責任感や使命感をもって、真摯に実習に取り組みたい。これまで学んだきた知識を活かし、先生方の期待に添えるよう頑張りたい。」と宣誓されました。

 今後は、共同獣医学部のStudent Doctorとして気を引き締めて臨床実習に参加し、世の中に貢献できる獣医師になることを期待しています。

 ※獣医学共用試験はvetCBT(獣医学知識を問う試験)とvetOSCE(基本的診療技能・態度・手技を問う試験)から構成され、参加型臨床実習に参加する学生の質を問う試験です。試験の詳細はこちら


<学部長からの挨拶 Student Doctorの心構えを伝える>


<中市動物医療センター長からの挨拶 臨床実習を行うにあたっての心構えを伝える>


<学部長からStudent Doctor認定書と白衣が授与される様子>


<学生代表者による宣誓>


<全体集合写真>


(写真をクリックすると拡大画像をご覧いただけます)