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山口大学共同獣医学部

共同獣医学部 獣医学科 病態制御学講座

獣医疫学分野
<食品や感染症によるリスク及びリスク管理を探索する>

教 員

教 授  豊福 肇
准教授  高野 愛

研究室紹介

疫学は、主に統計学を用いて動物や人の疾患を集団として解析し、その原因や予防などを研究する学問です。豊福研究室では、特に食品に由来する疾患を、高野研究室では節足動物が媒介する感染症を主な研究対象としています。

 食品は食べて安全でなければなりません。しかし、食中毒菌がフードチェーンに侵入する可能性があります。豊福研究室では、それがどのくらいの確率で存在するのか、どういう管理措置を講じたらリスクがどのくらい減少するのかを微生物リスク評価の手法を用いて検討しています。また、HACCPシステムを推奨するとともに、2020年から制度化されるHACCPに備えるため、中小事業者を支援するためのハザードデータベースの構築等HACCPの普及啓発を支援する研究を行っています。

 高野研究室では、節足動物の中でも特にマダニが媒介する感染症について、国内外における調査研究を行っています。これらの研究を通じて、主に野生動物を吸血源とするマダニが、野生動物の移動を介して拡散するリスクについて明らかにしていきたいと考えています。また、マダニ体内での病原体の媒介メカニズムを解明し、最終的に新しい予防法を確立していきたいと考えています。

研究テーマ

豊福研究室

  • カンピロバクターのブロイラー農場での汚染因子に関する研究
  • 食鳥処理場における除染措置にカンピロバクターのリスクアセスメントに関する研究
  • HACCPプラン作成に資するハザードデータベース作成に関する研究特に食品衛生と疫学分野に関する公衆衛生

高野研究室

  • 国内外におけるマダニ媒介性感染症の疫学調査研究、マダニを介した感染症拡散リスク
  • に関する研究
  • マダニを用いた感染実験・マダニ体内での病原体の動態解析