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山口大学共同獣医学部

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8月23日(月)に、山口大学共同獣医学部「白衣着衣式」を挙行しました

 近年の獣医学教育改善により,動物医療センターなど臨床の現場において参加型臨床実習を行うには,獣医学共用試験※に合格しなければなりません。学生は,この共用試験に合格すると,Student Doctorとしての認定証が授与されます。

 今回,本学共同獣医学部の5年生は,今年度が5回目の実施となった共用試験に,昨年度に引き続き全員が合格したことから,今後の臨床実習に参加できる資格を得たことになります。

この「白衣着衣式」は,臨床実習に参加する学生に,Student Doctorとしての自覚と患者様に対する責任を促すことを目的として2017年度より実施しております。

 式では,佐藤 晃一学部長並びに谷 健二動物医療センター長より,「本日の式典を一つの区切りとして,これから獣医師になるための自覚,責任感を持って,臨床実習を通して,動物や飼い主の方に寄り添い,様々な現場での対応を学んで行ってほしい」など,お祝いと共に,激励の言葉が述べられました。  その後,学生代表の中原千尋さんが学生授与代表として,Student Doctor認定証と共同獣医学部(VetJapan South)ロゴ入り白衣を授与されました。

 引き続き,学生代表の柳田健斗さんから,「小動物臨床から公衆衛生分野まで,幅広い知識を有する獣医師となることが求められており,社会の期待に応えられるよう,獣医学生としての自覚,責任感や使命感をもって,真摯に実習に取り組みたい。これまで学んだきた知識を活かし,先生方の期待に添えるよう頑張りたい。」と宣誓されました。

 今後は,共同獣医学部のStudent Doctorとして気を引き締めて臨床実習に参加し,世の中に貢献できる獣医師になることを期待しています。

※獣医学共用試験はvetCBT(獣医学知識を問う試験)とvetOSCE(基本的診療技能・態度・手技を問う試験)から構成され,参加型臨床実習に参加する学生の質を問う試験です。


※学部長からの挨拶 Student Doctorの心構えを伝える

※谷動物医療センター長からの挨拶 臨床実習を行うにあたっての心構えを伝える

※学部長からStudent Doctor認定書と白衣が授与される様子

※学生代表者による宣誓
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