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山口大学共同獣医学部

教員紹介

病態制御学講座 岩田 祐之 (HIROYUKI IWATA, PhD, DVM)

教授
獣医衛生学分野

hiwata@yamaguchi-u.ac.jp

083-933-5899

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担当授業科目

  • 獣医衛生学
  • 獣医衛生学実習

詳細は修学支援システムへ

研究テーマ

  • イバラキウイルスに関する研究
  • alpha-1酸性糖蛋白に関する研究
  • 環境化物質のアレルギー発症予測法の開発

主な研究業績

  1. Iwata, H., Murase, K. and Inoue, T. 2000. Monoclonal antibody against bovine a1-acid glycoprotein. J. Vet. Med. Sci. 62: 1099-1100.
  2. Iwata, H., Manabe, S., Yoshida, A., Inoue, T. 2001. The Complete Nucleotide Sequences of L3 and S7 Segments of Ibaraki Virus Encoding for the Major Inner Capsid Proteins, VP3 and VP7. J. Vet. Med. Sci. 63: 73-78.
  3. Utsumi, T., Sato, M., Nakano, K., Takemura, D., Iwata, H. and Ishisaka, R. 2001. Amino Acid Residue Penultimate to the Amino-terminal Gly Residue Strongly Affects Two Cotranslational Protein Modifications, N-Myristoylation and N-Acetylation. J. Biol. Chem. 276: 10505-10513.

研究内容の紹介

  • イバラキウイルスに関す研究
  • alpha-1酸性糖蛋白に関する研究
    蛋白の糖鎖修飾は特異的な立体構造を決定するだけでなく、その機能発現に密接に関連することから、各種病態での糖鎖修飾変動が注目されている。急性期糖蛋白とくにa1酸性糖蛋白(以下AGP)は正常では肝細胞、肺および腸管などの上皮細胞に発現し、生体の恒常性維持に重要な役割を担うが、急性および慢性炎症、ならびにリンパ腫などの腫瘍性疾患で増加し、糖鎖構造が変化することにより新規機能を発現する。我々は牛白血病において低ConA親和性の糖鎖修飾を発見し、これはリンパ球抑制作用が強い。また、脱シアル化は血小板の凝集を抑制し、炎症時のフコシル化糖鎖はsialyl Lewis X抗原を付加する。これは血管上皮細胞のE-selectinやP-selectinに結合し、白血球の炎症部位への浸潤を抑制するなど免疫病態および防御機構に重要であり、炎症の抑制などに関与する。さらに、インフルエンザウイルスの赤血球凝集抑制作用をも有する。ところで、近年BSEやSARSコロナウイルス感染症などの新興感染症には難治性のものが多く、大きな社会的な問題となっている。多くの難治性ウイルス感染症はウイルス抗原あるいは抗体の検出による診断がなされるが、必ずしも免疫病態を表すわけではなく、診断・予後の判定・病態解明に十分ではない。 AGPは難治性ウイルス疾患、白血病や肝癌などの特異マーカーとなりうることが報告されており、動物疾患あるいは疾患モデルへの応用は有用と考えられる。また、新たな糖鎖修飾変動を発見することにより、さらなる病態の把握が可能であり、これらの糖蛋白の機能を追及することで、ウイルス・腫瘍性疾患の治療に新規な展開を与える可能性がある。
  • 環境化学物質のアレルギ-発症予測法の開発

コンタクトインフォメーション

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オフィスアワー:月/金曜日 11:50-12:50