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山口大学共同獣医学部

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ミドリゾウリムシでは受精核から次世代の大核が分化する際に細胞内共生藻の維持に関連する遺伝子をもつミニクロモソームが選択的に増幅されることが明らかになりました

 山口大学共同獣医学部の藤島政博教授(特命)と台湾のJun-Yi Leu博士(Academia Sinica, Institute of Molecular Biology)らの研究グループは、4株のミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria)(図1)の大核ゲノムの全塩基配列を解読し、ゲノムの特徴を明らかにしました。4株のうちの3株は野外採集されてから山口大学で30年以上培養している株でした。

  本研究成果は、2020年11月30日に、英国のオンライン科学誌BMC Biologyに掲載されました。 詳細は全学トピックス(下記)を参照願います。