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山口大学共同獣医学部

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8月28日(金)に、山口大学共同獣医学部「白衣着衣式」を挙行しました

 近年の獣医学教育改善により,動物医療センターなど臨床の現場において参加型臨床実習を行うには,獣医学共用試験※に合格しなければなりません。学生は,この共用試験に合格すると,Student Doctorとしての認定証が授与されます。

 今回,本学共同獣医学部の5年生は,今年度が4回目の実施となった共用試験に,昨年度に引き続き全員が合格したことから,今後の臨床実習に参加できる資格を得たことになります。

 この「白衣着衣式」は,臨床実習に参加する学生に,Student Doctorとしての自覚と患者様に対する責任を促すことを目的として2017年度より実施しております。

 式では,佐藤 晃一学部長並びに谷 健二動物医療センター長より,「山口大学獣医学部の代表として,誇りと責任を持って臨床実習にあたってほしい。また,臨床実習を通して,動物や飼い主の方に寄り添い,しっかりとしたコミュニケーション能力を身に着け,様々な現場での対応を学んで行ってほしい」など,お祝いと共に,激励の言葉が述べられました。

 その後,合格した全学生にStudent Doctor認定書と共同獣医学部(VetJapan South)ロゴ入り白衣が授与されました。

 引き続き,学生代表の宮西恭平さんから,「先生方の教育と愛情のおかげで共用試験を全員で合格できた。今後はこの4年間で得た確かな知識と自信で,Student Doctorとして頑張っていきたい。そして,臨床実習を通して,まだ充分とは言えない部分をブラッシュアップしていきます。」と宣誓されました。

 今後は,共同獣医学部のStudent Doctorとして気を引き締めて臨床実習に参加し,世の中に貢献できる獣医師になることを期待しています。


 ※獣医学共用試験はvetCBT(獣医学知識を問う試験)とvetOSCE(基本的診療技能・態度・手技を問う試験)から構成され,参加型臨床実習に参加する学生の質を問う試験です。
試験の詳細はこちら


学部長からの挨拶 Student Doctorの心構えを伝える


谷動物医療センター長からの挨拶 臨床実習を行うにあたっての心構えを伝える


学部長からStudent Doctor認定書と白衣が授与される様子


学生代表者による宣誓

※写真をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。