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山口大学共同獣医学部

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共同獣医学部の角川博哉 准教授が日本繁殖生物学会・学術賞を受賞しました。

 この度、本学共同獣医学部の角川博哉 准教授が、日本繁殖生物学会第112回大会で「日本繁殖生物学会・学術賞」を受賞し、令和元年9月4日(木)に北海道大学にて授与式が行われました。

 公益社団法人日本繁殖生物学会は、飼育動物、野生動物など主として動物の繁殖に関する学術研究を振興すること、ならびにその成果の普及を図ることを目的として1948年(昭和23年)4月20日に設立された歴史を誇る学会です。会誌として国際誌であるJournal of Reproduction and Developmentを刊行し、繁殖生物学に関する研究論文を世界に向けて発信しています。
(日本繁殖生物学会:http://reproduction.jp/index-j.php)。

 本表彰は、繁殖生物学に関する基盤研究、応用研究、産業現場の発展に貢献する技術向上普及等に顕著な功績のあった、正会員1名のみに毎年授与されるものです。

 なお、今回受賞した角川博哉 准教授の研究課題については以下のとおりであり、ウシの下垂体前葉を用いた研究は、他種動物の性機能調節、さらにはヒトの不妊症対策などにつながる研究として高く評価され、学会の学術賞選考委員に認められたものです。


<学術奨励賞受賞者の研究課題>
氏名 所属 研究課題
角川博哉 共同獣医学部 准教授 ウシゴナドトロフからのLH・FSH分泌を調節する新規受容体の発見ならびにそれらの家畜繁殖上の重要性の解明

※授与式での写真(左側が角川博哉准教授、右側が宮野隆理事長)
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※表彰状と記念の盾の写真
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