山口大学 共同獣医学部

教員紹介

生体機能学講座 日暮 泰男(YASUO HIGURASHI, PhD)

助教
獣医生体システム科学分野

e-mail:higu@yamaguchi-u.ac.jp
Tel: 083-933-5884
Fax: 083-933-5884

担当授業科目

獣医生理学実習

詳細は修学支援システムへ

研究テーマ

・ 動物のロコモーション(歩行などの、ある場所から別の場所に移動するための運動)の進化
・ 高次脳による二足歩行制御機序

主な研究業績

1. Higurashi Y, Hirasaki E, Kumakura H. Palmar and plantar pressure while walking on a horizontal ladder and single pole in Macaca fuscata. International Journal of Primatology. 2010; 31, 181-190.

2. Hirasaki E, Higurashi Y, Kumakura H. Dynamic plantar pressure distribution during locomotion in Japanese macaques (Macaca fuscata). American Journal of Physical Anthropology. 2010; 142, 149-156.

3. Higurashi Y, Hirasaki E, Kumakura H. Gaits of Japanese macaques (Macaca fuscata) on a horizontal ladder and arboreal stability. American Journal of Physical Anthropology. 2009; 138, 448-457.

4. Higurashi Y, Taniguchi Y, Kumakura H. Density of muscle spindles in prosimian shoulder muscles reflects locomotor adaptation. Cells Tissues Organs. 2006; 184, 96-101.

[分担執筆]
1. 日暮泰男. 四足歩行や二足歩行による身体の移動. 2017. 辻大和, 中川尚史(編)日本のサル-哺乳類学としてのニホンザル研究, 東京大学出版会.

2. 日暮泰男. ネアンデルタール人の運動能力は推定できるか? 西秋良宏(編)ホモ・サピエンスと旧人2-考古学から見た学習. pp. 135-149, 六一書房.

3. 日暮泰男. ニホンザルの四足歩行とバイオメカニクス. 2012. 中川尚史, 友永雅己, 山極寿一(編)日本のサル学のあした-霊長類研究という「人間学」の可能性 pp. 46-51, 京都通信社.

研究内容の紹介

 私は動物のロコモーションに興味があります。ロコモーションは、ある場所から別の場所に移動するための運動のことです。たとえば、ヒトは二足歩行で移動しますし、イヌとネコは四足歩行で移動します。食物を見つけるためにも、自分と同じ動物種の他個体に出会うためにも、動物はまずは移動しなければなりません。このことを考慮すると、ロコモーションは動物にとって生命活動の基礎となる行動であるととらえられます。ロコモーションの進化や制御機序を解明するために、私は動物の筋骨格系のかたちを調べたり、筋や神経系のはたらきを調べたりします。

コンタクトインフォメーション

居室:農学部・共同獣医学部本館2階230号室

オフィスアワー:随時